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WDAS⑤ 「バンビ」感想ネタバレ

バンビを思い出そうとすると、「しっがつーのあめのもりの♪」という曲が頭の中に流れます!
そして、ディズニーハロウィン2019でバンビのとんすけとミス・バニーのコーデをしたことが記憶に新しいです!

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そんな「バンビ」について今回は語ろうと思います。

 

 

 

 

はじめに

「バンビ」という映画は自然ってこうなんじゃないか?と思わせられるほどリアルな世界観が特徴的です。
動物たちの生活が感じられる何気ない会話や行動、動物によって冬眠があるないなどの種の違いや四季が感じられることなど…。
この世界観に人間らしさを加えられたらもうこの作品に魅了されてしまうしかないじゃないですか!笑

 

父子の絆

主人公バンビの父親は森の王様です。多くを語らず、威厳があり、みんなに信頼されているタイプの王様です。
バンビは彼の息子なので、森の王子ということになります。ただ父とは違い、甘えん坊だったり、シャイだったりと頼りない性格なんです。
そんな彼に「母の死」という試練が課されます。それをきっかけに、父は息子に王位を継がせるために王とは何か、王の資質とは何かを叩き込みます。
時には厳しく、時には優しい父の想いを受け止め、頼りなかったバンビは立派な鹿に成長し、バンビは新しい森の王様になりました。

 

バンビの恋

まだシャイだった頃、バンビは「ファリーン」という女鹿と出会います。ファリーンはバンビとは対照的に明るく元気で積極的な性格です。
ファリーンは最初からバンビに好意を持ち、バンビにアピールしますがバンビは受け止め方がわかりません!笑
そんな一方でファリーンのことが好きな恋のライバルも登場します。いわゆる三角関係です。
彼にファリーンが強く言い寄られているところをバンビが助けたことをきっかけに、バンビとファリーンは恋におちます!
大きくなってもその関係は変わらず、王になったバンビとの間に子どもがうまれて物語は終わります。

 

バンビの友達

バンビにはうさぎの「とんすけ」とスカンクの「フラワー」という友達がいます。
2人とも優しい性格で、3人はとっても仲良しです!
ちなみに、とんすけはバンビに登場するキャラクターの中で1番好きです!笑

<とんすけの好きなところ>
第3位 足を叩き鳴らす仕草
第2位 「照れちゃう」というセリフ
第1位 ミス・バニーとラブラブなところ

唐突のランキング失礼しました。
フラワーは冬眠する動物なので、登場する時間は少な目ですが、冬眠する前に3人で冬眠が終わったらまた遊ぼうねというやりとりはこういう友達っていいよな~って思える素敵な場面です!

 

動物と人間

「バンビ」の世界には人間も存在します。
人間は猟犬を引き連れて、森に動物を狩りに来るので、動物たちにとって恐怖の存在です。
ただ、その恐怖をちゃんと理解しているのは大人の動物たちで幼かった頃のバンビは舐めていました。
そんな彼を守ろうとした結果、バンビのお母さんは殺されてしまいます。
人間は人間で生きるために狩りをしているんでしょうけどね。
そして大人になったバンビが再び人間に襲われたときに、ファリーンを守りきることが母の死と対照的だなと思い、バンビの成長を感じました。

 

音楽

最初にも触れましたが、「4月の雨」がバンビの曲では好きです!
雨が降るシーンで森の雰囲気がガラッと変わるんですが、そこにこの曲が重なると森の神秘的な雰囲気が醸し出されるんですよね!
休日の雨の日に家でゆっくりしているときにこの映画を観ると自分が森にいるように感じられるかもしれません!笑

 

おわりに

これまでの作品の魔法とかファンタジー要素は少なく、困難を乗り越えて成長するという王道ストーリーです。
それにほのぼのとした雰囲気も加えられているところがディズニーらしさだなと思います。
この映画すごく好きなんですが好きな理由はたぶん、僕も昔はシャイだったのもあってバンビに感情移入することができたからかもしれません!笑
ということで「バンビ」の感想ネタバレをお届けしました。

 

次回はWDAS第6作「ラテン・アメリカの旅」についてお話ししたいと思います!

 

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